指導方針
遊びを通して運動全般に取り組み、専門種目へつなげるための土台をつくる
Sun遊体育教室では、3歳から小学生を対象とした運動全般の体育指導をおこなっています。この年齢期は「プレ・ゴールデンエイジ/ゴールデンエイジ」と呼ばれ、運動能力を左右する脳や神経の発達において非常に重要な期間とされています。
特に小学校低学年までの期間は、一定の種目に限定するよりも、さまざまな体の動きを体験し、運動感覚を多面的に刺激することが重要とされ。将来、野球やサッカーなどの専門種目をより高いレベルで修得するときに、必要な神経回路の形成に大きな影響をあたえるとされています。
Sun遊体育教室では、さまざまな運動要素を取り入れた遊びのなかで、楽しく自然に多様な動きを体験し、体を動かすことの楽しさを知り、専門種目へつなげるための基礎となる土台づくりをおこないます。
プレ・ゴールデンエイジ/ゴールデンエイジとは?
●プレ・ゴールデンエイジ(8歳頃まで)
神経系の発達が著しく、その80%はこの時期に作られます。多様な神経回路を形成するには、さまざまな運動を経験することが重要であるとされています。ただし、集中力を持続するのが苦手なので、飽きさせずに運動するための工夫が必要。
●ゴールデンエイジ(9〜12歳)
動作を修得するための身体と脳や神経の柔軟性をあわせ持つ、一生に一度だけ訪れる「即座の習得」という動作習得に有利な特別な時期です。このときプレ・ゴールデンエイジでさまざまな運動を経験し、神経回路を形成しておくことが前提となります。
それぞれ個人差はありますが、ジュニア育成における黄金期として重要な位置づけとされています。